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自然からの贈り物/草木染め

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草木染めの楽しさ

こんにちは

暖かい日が続いて居たのに今日は曇りの日。

気温も上がらずに寒い一日です。

外仕事はちょっと気が向かないのでさっきまで昼寝をして居ました。



Aちゃんはただいま注文のネックレスを製作中です。

彼は仕事、私は昼寝。

でもいつもじゃないですよ。

好きなことをしていればそれが嬉しいらしいです。



だからたまに染物。

染物だって天然石と同じように

世界にたったひとつのものなのです。

染めるってことは

その色素を布に移すってこと。

自然界の植物や鉱物はその色素が決して一定ではないのだよ。

それは全く人間と一緒なのです。

似たような色目はあっても全く同じ色は不可能でしょう。

そういう自然界の法則によって

草木染めは同じ色を出すことができません。

だからこそそれが楽しさです。

同じ山葡萄を使っても今年のブドウと去年のブドウとでは出す紫が違います。

ブドウの条件だけでなく、

数え上げればきりがないほどの条件の違いが

複合してその色になるわけですから、

まさに一期一会の色と言えますよね。


私にとって草木染めの魅力の一番はこのポイントかもしれません。


媒染もとても面白いと思います。

はっきり言って最終的に色を作るのはこの媒染という化学反応です。

布に移った色素がアルミニウムや銅や木灰や酢などの

金属の成分などと化学反応を起こし

色が変化して定着する、という一連のドラマは、

テレビ見てるよりずっと面白いのです。

染め液を作るたびに

今度はどんな色に染まってくれるのか?

ワクワクする楽しみ。

草木染めの醍醐味ここに在り、ですよね。


そして惚れ込んだのが日本製の絹。

素晴らしいです。

みなさんに日本製の絹の心地よさを是非とも感じてほしいものです。

色が綺麗に移りますし、肌に触った感触がとても気持ちいいですよ。


我が家のAちゃんが抗がん剤治療をしている時に、

前から使って居たインド製のシルクスカーフが

ごわごわして付け心地が悪いと言い出しました。

抗がん剤を使っている時って

感覚が敏感になっているので匂いとかも気になるし、

特に肌に触るものには敏感でした。

その彼が日本製絹のスカーフをすっかり気に入って

冬の間中ずっと愛用して居ました。

日本製絹はとても柔らかくて肌につけた時に気持ちがいいのです。

敏感な肌には最適なスカーフでしょう。

軽くて暖かいという特性もあります。




その時の経験で絹ならどれでも同じじゃない、

絹もやはり天然物に違いなく、

育った場所によって糸の性質も違ってくるのだなって

実感しました。

絹の効能が言われて久しいけれど、あの効能を期待したければやっぱり日本製じゃないでしょうか。

私はあれ以来、できるだけ日本の絹の布に染色して居ます。




今はアボガド染中。

毎朝のスムージーにアボガドを加えるようになったら、

皮が貯まるようになりました。

今度発表します。

ローズマリーの花の写真です。
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ローズマリーも素敵な色を出しますが、我が家のローズはまだ子供。

染めができるほどの葉の量がありません。

大きくなったらできるかな?











by hosinowadye-dye | 2019-02-27 15:49 | 草木染染め液